フラッシュ ドロー(flush draw)
あと1枚同じスーツ(マーク)のカードがでれば、フラッシュが成立する状態
テキサス ホールデムでのフラッシュ ドローの例
次のイラストは、テキサス ホールデムで、フロップの3枚が配られた時点でフラッシュ ドローが成立している例です。
このイラストの例では、ホール カードに2枚、コミュニティー カードのフロップに2枚の♣があります。そのため、ターンまたはリバーのいずれかに♣のカードがでると、フラッシュが成立します。
次のイラストも、フロップの3枚が配られた時点でフラッシュ ドローが成立している例です。
しかしながら、例1と例2では、フラッシュを期待するスーツ(マーク)のカードが出た場所に違いがあります。
例1では、ホール カードにフラッシュを期待するスーツ(マーク)♣のカードが2枚あります。一方、例2では、ホール カードにフラッシュを期待するスーツ(マーク)♣のカードが1枚しかなく、コミュニティ カードに♣のカードが3枚あります。
例2のようにコミュニティ カードの3枚のスーツ(マーク)が同じ場合、プレイヤーAだけでなく、他のプレイヤーにとってもフラッシュが成立する可能性が高くなります。もしかしたら、ホール カードが2枚とも♣で、すでにフラッシュが成立しているプレイヤーがいるかもしれません。
したがって、例1と例2はどちらもフラッシュドローの状況ではあるのですが、例1の方がプレイヤーAにとって好ましい状況といえます。
脱線コラム:フラッシュ ドローを強引に麻雀に例えると
フラッシュ ドローを強引に麻雀に例えると、清一色(チンイーソー)聴牌の状態ということができます。
最終更新日:2024年08月12日