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ハードハンドの戦略

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このページでは、ポンツーンで、プレイヤーのハンドがハードハンドのときの戦略についてご紹介します。

ポンツーンのハードハンドの戦略は、ブラックジャックの戦略と比べるとかなり複雑です。そのため、プレイヤーのハンドをいくつかのグループに分けて、細かく戦略をご紹介します。



プレイヤーのハンドが合計5から合計8までの戦略

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プレイヤーのハンドが合計5から合計8までの戦略は、単純にヒットするのみです。

合計5から合計8までのケースでは、ヒットしても絶対にバーストすることはなく、ダブルダウンをするにはハンドの数が小さすぎます。したがって、ヒット以外の選択肢がありません。

次の表は、ポンツーン戦略テーブルより、プレイヤーのハンドが合計5から合計8までの範囲を抜粋したものです。プレイヤーが選択すべき戦略は、すべてヒットです。

表:ポンツーン ハードハンド 合計5~合計8の戦略テーブル
    ディーラーのオープンカード
    2 3 4 5 6 7 8 9 T A
プの
レハ
イン
ヤド
| 
合計5 H H H H H H H H H H
合計6 H H H H H H H H H H
合計7 H H H H H H H H H H
合計8 H H H H H H H H H H
T:10と数えるカード、H:ヒット

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次の表は、プレイヤーのハンドが合計5から合計8までの範囲のときに、ヒットを選択したときと、スタンド(ステイ)を選択したときの期待値を比較したものです。*注意事項、留意事項


表:ポンツーン ハードハンド 合計5~合計8の期待値
    ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計5 H ▲14.3 ▲11.8 ▲8.8 ▲4.9 ▲2.3 ▲5.6 ▲10.5 ▲18.4 ▲26.2 ▲36.3
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
合計6 H ▲15.7 ▲13.4 ▲10.4 ▲7.6 ▲4.6 ▲9.9 ▲15.0 ▲22.3 ▲29.8 ▲39.8
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
合計7 H ▲14.6 ▲12.1 ▲8.7 ▲6.1 ▲2.9 ▲5.6 ▲16.5 ▲22.8 ▲30.5 ▲42.3
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
合計8 H ▲6.8 ▲4.8 ▲2.5 1.2 3.8 6.3 ▲4.7 ▲16.4 ▲25.1 ▲40.2
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
T:10と数えるカード、H:ヒット、S:スタンド(ステイ)、背景色:当サイト調査による最善手、赤字:最善手選択時にブラックジャックよりも高い期待値のハンド


プレイヤーのハンドが合計9から合計11までの戦略

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プレイヤーのハンドが合計9から合計11までの範囲は、ダブルダウンを選択するケースのあるハンドです。ダブルダウンを選択するケースは、ブラックジャックと比較して狭くなっています

次の表は、ポンツーン戦略テーブルより、プレイヤーのハンドが合計9から合計11までの範囲を抜粋したものです。

表:ポンツーン ハードハンド 合計9~合計11の戦略テーブル
    ディーラーのオープンカード
    2 3 4 5 6 7 8 9 T A
プの
レハ
イン
ヤド
| 
合計9 H H H H D H H H H H
合計10 D D D D D D DSU H H H
合計11 D D D D D D DSU DSU H H
T:10と数えるカード、H:ヒット、D:ダブルダウン・ダブルダウンの結果に関係なくステイ、DSU:ダブルダウン・ダブルダウンの結果が16以下ならサレンダー、赤字:ブラックジャックと異なる戦略


プレイヤーのハンドが合計9の戦略の考察

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次の表は、プレイヤーのハンドが合計9のときに、ヒットを選択したとき、スタンド(ステイ)を選択したとき、および、ダブルダウンを選択したときの期待値を比較したものです。

表:ポンツーン ハードハンド 合計9の期待値
    ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計
9
H 1.4 3.8 6.0 9.0 11.9 13.7 7.6 ▲4.2 ▲17.3 ▲32.0
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
D ▲11.3 ▲4.5 0.5 8.3 14.1 ▲1.7 ▲13.9 ▲35.6 ▲57.5 ▲96.2
D6 ▲25.0 ▲22.8 ▲19.7 ▲18.1 ▲15.3 ▲4.5 ▲13.3 ▲31.1 ▲54.4 ▲85.4
D7 ▲29.8 ▲27.2 ▲26.3 ▲24.7 ▲22.6 ▲11.1 ▲15.4 ▲32.6 ▲56.3 ▲84.4
D8 ▲38.7 ▲37.3 ▲37.3 ▲34.9 ▲34.7 ▲24.8 ▲25.5 ▲39.7 ▲62.1 ▲86.9
D9 ▲81.3 ▲82.1 ▲80.6 ▲80.4 ▲80.5 ▲79.1 ▲78.8 ▲79.4 ▲91.5 ▲111.4
T:10と数えるカード、H:ヒット、S:スタンド(ステイ)、D:ダブルダウン・ダブルダウンの結果に関係なくステイ、D6:ダブルダウン・ダブルダウンの結果が16以下ならサレンダー、D7:ダブルダウン・ダブルダウンの結果が17以下ならサレンダー、D8:ダブルダウン・ダブルダウンの結果が18以下ならサレンダー、D9:ダブルダウン・ダブルダウンの結果が19以下ならサレンダー、背景色:当サイト調査による最善手、赤字:最善手選択時にブラックジャックよりも高い期待値のハンド

  • ダブルダウンは、ディーラーが6のカードのときのみ
  • ブラックジャックでは、ディーラーのオープンカードが3のカードから6のカードの範囲のときにダブルダウンを選択します。一方、ポンツーンでダブルダウンを選択するのは、ディーラーのカードが6のカードのときのみです。

    プレイヤー合計9でダブルダウンするハンド

    ポンツーンでダブルダウンを選択する範囲が狭い主因は、プレイヤーのハンドが21となった時点で勝ちが確定するルールにあると推測されます。

    合計9のダブルダウンでは、プレイヤーのハンドが合計21になることはなく、21となった時点で勝ちが確定するルールの恩恵は受けられません。一方、ヒットではこのルールの恩恵が受けられるため、ブラックジャックに比べてダブルダウンを選択するよりもヒットを行う方が有利となるケースが多くなります。

    プレイヤー合計9からヒットを選択して合計21

  • ダブルダウン後のサレンダーは、有効ではない
  • 一見、有効に活用できそうなダブルダウン後にサレンダーできるルールは、有効ではないことが表の期待値よりも解ります。最善手では、ダブルダウン後の結果が悲惨でも、サレンダーは選択できません

    ダブルダウンの結果に関係なくサレンダーは選択しない

    ダブルダウン後にサレンダーを行ったときの期待値は、ダブルダウン後のハンドの合計値が大きいほど、期待値は低くなる傾向があります。


プレイヤーのハンドが合計10、合計11の戦略の考察

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次の表は、プレイヤーのハンドが合計10、合計11のときに、ヒットを選択したとき、スタンド(ステイ)を選択したとき、および、ダブルダウンを選択したときの期待値を比較したものです。

※ ダブルダウン後の合計が18以下でサレンダー、ダブルダウン後の合計が19以下でサレンダーの期待値は、最善手の確認に重要でないため、記載を省略しました。

表:ポンツーン ハードハンド 合計10、11の期待値
    ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計
10
H 13.1 14.8 17.3 19.3 21.6 23.3 17.5 10.5 ▲2.7 ▲17.9
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
D 20.3 25.8 30.9 36.7 41.9 28.1 18.3 4.6 ▲17.7 ▲56.6
D6 9.2 11.0 13.0 14.7 16.5 25.9 19.0 7.5 ▲14.8 ▲46.9
D7 4.5 6.2 7.2 8.9 9.3 20.0 16.7 6.3 ▲17.0 ▲46.1
合計
11
H 19.2 21.1 22.7 25.2 26.9 26.7 21.3 14.2 6.7 ▲4.5
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
D 33.6 37.8 43.7 48.5 52.8 36.8 25.4 13.5 ▲1.1 ▲29.8
D6 22.4 23.4 24.5 26.3 28.0 33.4 25.7 16.0 2.5 ▲20.0
D7 16.9 17.8 18.7 20.2 21.4 27.8 23.9 14.9 0.9 ▲19.1
T:10と数えるカード、H:ヒット、S:スタンド(ステイ)、D:ダブルダウン・ダブルダウンの結果に関係なくステイ、D6:ダブルダウン・ダブルダウンの結果が16以下ならサレンダー、D7:ダブルダウン・ダブルダウンの結果が17以下ならサレンダー、背景色:当サイト調査による最善手、赤字:最善手選択時にブラックジャックよりも高い期待値のハンド

  • ダブルダウンの範囲は、ディーラーのカードがプレイヤーの合計より2以上小さいとき
  • ブラックジャックでは、ディーラーのオープンカードがプレイヤーのハンドの合計より小さいときにダブルダウンを選択します。ポンツーンでは、プラックジャックよりも少し範囲が狭く、ディーラーのカードがプレイヤーの合計より2以上小さいときにダブルダウンを選択します。

    ダブルダウンを選択するハンドの例

  • ダブルダウンの後、合計が16以下で、かつ、ディーラーのカードが7または8ならばサレンダーします。
  • ダブルダウンの後にサレンダーを選択するのは、合計が16以下で、かつ、ディーラーのカードが7または8のケースのみです。

    ダブルダウン後にサレンダーを行うハンドの例

    ダブルダウン後にサレンダーできるルールは、意外と役に立ちません


プレイヤーのハンドが合計12の戦略

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ブラックジャックでは、ディーラーのオープンカードが4、5および6のときにスタンド(ステイ)を選択します。それ以外のときは、ヒットを選択します。

ポンツーンとブラックジャックのルールの違いを考えたときに、気になるポイントは、次の2点です。

  • ディーラーの4、5および6のときにヒットすべきか

    10のカードがないのでバーストしにくく、合計21で勝ちが確定するので、ディーラーの4、5および6のときにもヒットする戦略の有効性確認が必要です。

  • ダブルダウンをしてもよいか

    10のカードがないのでバーストしにくく、ダブルダウン後のサレンダーの作戦を使うと、ダブルダウンの戦略もありえるかを確認しておきたいところです。

次の表は、ポンツーン戦略テーブルより、プレイヤーのハンドが合計12の範囲を抜粋したものです。表をご覧いただくとすぐにお解かりいただけますが、プレイヤーのハンドが合計12のときは、シンプルにヒットを選択するのが最善手です

表:ポンツーン ハードハンド 合計12の戦略テーブル
  ディーラーのオープンカード
プレイヤーのハンド 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計12 H H H H H H H H H H
T:10と数えるカード、H:ヒット、赤字:ブラックジャックと異なる戦略

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プレイヤーのハンドが合計12のときはすべてヒットの選択が最善手であることを、期待値の一覧表でも確認しておきます。


表:ポンツーン ハードハンド 合計12の期待値
    ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計
12
H ▲21.1 ▲19.5 ▲17.6 ▲15.3 ▲13.1 ▲13.6 ▲18.9 ▲25.5 ▲32.5 ▲42.6
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
D ▲44.7 ▲40.4 ▲36.1 ▲30.3 ▲26.1 ▲38.9 ▲48.7 ▲61.0 ▲73.9 ▲100.3
D6 ▲53.3 ▲51.7 ▲50.1 ▲48.3 ▲47.1 ▲41.6 ▲48.9 ▲58.9 ▲71.3 ▲92.8
D7 ▲57.3 ▲57.6 ▲56.1 ▲54.9 ▲53.9 ▲46.6 ▲50.1 ▲60.5 ▲73.6 ▲92.1
T:10と数えるカード、H:ヒット、S:スタンド(ステイ)、D:ダブルダウン・ダブルダウンの結果に関係なくステイ、D6:ダブルダウン・ダブルダウンの結果が16以下ならサレンダー、D7:ダブルダウン・ダブルダウンの結果が17以下ならサレンダー、背景色:当サイト調査による最善手、赤字:最善手選択時にブラックジャックよりも高い期待値のハンド


プレイヤーのハンドが合計13の戦略

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ポンツーンでは、プレイヤーのカードの組合せが6のカード7のカード8のカードとなったときにボーナスを受け取ることができます。このボーナスは、戦略に大きな影響があります。

そこで、プレイヤーのハンドが合計13の戦略は、ボーナスの可能性のあるカードの組合せが6のカード7のカードのケースと、それ以外のケースに分けて考えてみます。


カードの組合せが6のカード7のカード以外のケースの戦略

次の表は、プレイヤーのハンドが合計13で、かつ、ボーナスの可能性のないカードの組合せ、つまり6のカード7のカード以外のケースの戦略を記載したものです。

表:ポンツーン ハードハンド 合計13の戦略テーブル(カードの組合せが6のカード7のカード以外)
  ディーラーのオープンカード
プレイヤーのハンド 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計13・67以外 H H H H S4H H H H H H
T:10と数えるカード、H:ヒット、S4H:スタンド(ステイ)・ただし4枚以上のハンドならばヒット、赤字:ブラックジャックと異なる戦略

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合計13のハンドの戦略のポイントは、次の2つです。

  • ディーラーのオープンカードが6のカード以外のときは、すべてヒットします。
  • ブラックジャックの戦略をしっかり理解している人ほど、受け入れるのが難しいかもしれません。ポンツーンでは、ディーラーのオープンカードが6のカード以外のときは、すべてヒットの選択が最善手となります。

    合計13でヒットを選択する例

  • ディーラーのオープンカードが6のカードのときでも、プレイヤーのハンドの枚数が4枚以上ならヒットします。
  • ポンツーンでは5枚以上で21となると、ボーナスが受け取れます。このボーナスにより、プレイヤーのハンドの枚数が4枚以上ならば、ディーラーのオープンカードが6のカードのときでもヒットした方が期待値が高くなります

    合計13で5枚ボーナスを狙ってヒットを選択する例
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次の表は、プレイヤーのハンドが合計13で、かつ、カードの組合せが6のカード7のカード以外のケースの期待値一覧です。この一覧表で、戦略テーブルの戦略となることを確認することができます。

表:ポンツーン ハードハンド 合計13の期待値(カードの組合せが6のカード7のカード以外)
    ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計
13
H ▲26.9 ▲25.2 ▲24.0 ▲22.1 ▲20.2 ▲20.8 ▲25.2 ▲31.2 ▲38.0 ▲47.2
H3 ▲26.0 ▲24.8 ▲23.0 ▲21.6 ▲19.7 ▲19.0 ▲24.0 ▲29.5 ▲36.3 ▲45.5
H4 ▲21.1 ▲20.4 ▲19.3 ▲17.8 ▲16.6 ▲14.4 ▲19.1 ▲24.8 ▲31.6 ▲39.7
H5 ▲15.8 ▲15.5 ▲13.5 ▲12.1 ▲10.6 ▲8.1 ▲12.3 ▲18.9 ▲24.8 ▲33.0
H6 ▲6.2 ▲4.9 ▲4.5 ▲3.6 ▲1.7 0.4 ▲3.9 ▲9.8 ▲16.3 ▲24.6
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
T:10と数えるカード、H:2枚のハンドでヒット、H3:3枚以のハンドでヒット、H4:4枚以のハンドでヒット、H5:5枚以のハンドでヒット、H6:6枚以のハンドでヒット、S:スタンド(ステイ)、背景色:当サイト調査による最善手、赤字:最善手選択時にブラックジャックよりも高い期待値のハンド


カードの組合せが6のカード7のカードのケースの戦略

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先にも触れましたが、ポンツーンでは、カードの組合せが6のカード7のカード8のカードのときにボーナスを受け取ることができます。プレイヤーのハンドが合計13の状況で、このボーナスの影響を検討する必要があるのは、6のカード7のカードの組合せです。

プレイヤーのハンドが合計13のときの戦略は、ディーラーのオープンカードが6のカード以外のときはヒットであること先ほど確認しました。つまり、ディーラーのオープンカードが6のカード以外のときは、深く悩むことなく、6のカード7のカード8のカードのボーナスを狙ってヒットすればよいことになります。

確認が必要となるのは、イラストで示したディーラーのオープンカードが6のカードのときです。

合計13で678ボーナスを狙ってヒットを選択する例

次の表に、プレイヤーのハンドが6のカード7のカードの組合せのときの戦略テーブルを記載しました。上記イラストのハンドで選択すべこ戦略は、いずれもヒットになります。

表:ポンツーン 6のカード7のカードのハンドの戦略テーブル
プレイヤーハンド ディーラーのオープンカード
6のカード7のカード 合計13 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
マーク違い H H H H H H H H H H
マーク揃い H H H H H H H H H H
H H H H H H H H H H
T:10と数えるカード、H:ヒット赤字:ブラックジャックと異なる戦略

プレイヤーのハンドが6のカード7のカードの組合せの場合にヒットしたときの期待値は、次の表のとおりです。比較のため、6と7の組合せ以外の期待値と、スタンド(ステイ)の期待値も併せて載せてあります。

表:ポンツーン ハードハンド 合計13 カードの組合せ別の期待値
合計13   ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
67以外 H ▲26.9 ▲25.2 ▲24.0 ▲22.1 ▲20.2 ▲20.8 ▲25.2 ▲31.2 ▲38.0 ▲47.2
67M違 H ▲23.1 ▲21.0 ▲19.8 ▲18.0 ▲16.0 ▲16.3 ▲21.1 ▲27.7 ▲33.7 ▲43.6
67M揃 H ▲22.2 ▲19.9 ▲18.8 ▲17.0 ▲15.0 ▲15.2 ▲20.1 ▲26.8 ▲32.7 ▲42.7
67♠揃 H ▲20.3 ▲17.7 ▲16.7 ▲15.0 ▲12.8 ▲12.9 ▲18.1 ▲25.1 ▲30.5 ▲40.9
すべて S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
T:10と数えるカード、H:ヒット、S:スタンド(ステイ)、67以外:6と7の組合せ以外で2枚合計13、67M違:6と7の組合せでマーク違い、67M揃:6と7の組合せで♠以外のマーク揃い、67♠揃:6と7の組合せで♠のマーク揃い、すべて:合計13となるすべての組合せ


プレイヤーのハンドが合計14の戦略

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ポンツーンでは、プレイヤーのカードの組合せが6のカード7のカード8のカードとなったとき、および、7のカード7のカード7のカードとなったときにボーナスを受け取ることができます。

そこで、プレイヤーのハンドが合計14の戦略は、カードの組合せが6のカード8のカードおよび7のカード7のカード以外のケースと、カードの組合せが6のカード8のカードのケース、カードの組合せが7のカード7のカードのケースの3に分けて考えてみます


カードの組合せが6のカード8のカードおよび7のカード7のカード以外のケースの戦略

次の表は、プレイヤーのハンドが合計14で、かつ、カードの組合せが6のカード8のカードおよび7のカード8のカード以外のケースの戦略です。

表:ポンツーン ハードハンド 合計14の戦略テーブル(カードの組合せが6のカード8のカードおよび7のカード8のカード以外)
  ディーラーのオープンカード
プレイヤーのハンド 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計14 68・77以外 H H S4H S5H S5H H H H H SU
T:10と数えるカード、H:ヒット、S4H:スタンド(ステイ)・ただし4枚以上のハンドならばヒット、S5H:スタンド(ステイ)・ただし5枚以上のハンドならばヒット、SU:サレンダー、赤字:ブラックジャックと異なる戦略

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合計14のハンドの戦略のポイントは、次の3つです。

  • ディーラーのオープンカードが4のカード5のカード6のカードのときは、枚数によりヒットします。
  • ディーラーのオープンカードが4のカード5のカード6のカードのときの戦略はスタンド(ステイ)です。ただし、枚数によりヒットの選択が必要です。

    合計14でスタンドとヒットを判断する例

  • ディーラーのオープンカードがAのときは、サレンダーします。
  • ポンツーンではディーラーのオープンカードがAのカードのときにサレンダーができます。このルールを活かして、ディーラーのオープンカードがAのカードで、最初の2枚のハンドのときは、サレンダーを選択します。

    合計14でサレンダーとヒットを判断する例

    ディーラーのオープンカードが絵札のときはサレンダーを選択せずに、ヒットを選択します。

  • 上記以外の場合は、ヒットを選択します。
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次の表は、プレイヤーのハンドが合計14で、かつ、カードの組合せが6のカード8のカードおよび7のカード7のカード以外のケースの期待値一覧です。この表で、戦略テーブルに記載されている戦略となることを確認できます。

表:ポンツーン ハードハンド 合計14の期待値(カードの組合せが6のカード8のカードおよび7のカード7のカード以外)
    ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計
14
H ▲32.8 ▲31.9 ▲30.1 ▲28.2 ▲27.2 ▲27.0 ▲31.5 ▲36.6 ▲42.8 ▲51.4
H3 ▲32.3 ▲31.6 ▲30.0 ▲28.0 ▲27.0 ▲25.8 ▲30.6 ▲35.7 ▲42.1 ▲50.2
H4 ▲27.2 ▲26.1 ▲24.7 ▲23.9 ▲22.8 ▲19.9 ▲24.8 ▲30.1 ▲36.5 ▲44.3
H5 ▲22.4 ▲22.1 ▲20.8 ▲19.7 ▲18.9 ▲15.9 ▲19.9 ▲26.5 ▲31.7 ▲38.9
H6 ▲13.4 ▲12.8 ▲11.5 ▲10.6 ▲9.6 ▲6.8 ▲10.9 ▲16.7 ▲22.6 ▲30.0
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
SU ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0
T:10と数えるカード、H:2枚のハンドでヒット、H3:3枚以のハンドでヒット、H4:4枚以のハンドでヒット、H5:5枚以のハンドでヒット、H6:6枚以のハンドでヒット、S:スタンド(ステイ)、SU:サレンダー、背景色:当サイト調査による最善手、赤字:最善手選択時にブラックジャックよりも高い期待値のハンド


カードの組合せが6のカード8のカードのケースの戦略

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ポンツーンには、カードの組合せが6のカード7のカード8のカードのときにボーナスを受け取ることができます。プレイヤーのハンドが合計14の状況で、このボーナスの影響を検討する必要があるのは、6のカード8のカードの組合せです。

6と8の組合せで戦略に迷うプレイヤー

次の表に、プレイヤーのハンドが6のカード8のカードの組合せのときの戦略を記載しました。6のカード8のカードの組合せは、マーク揃いの有無とディーラーのオープンカードの組合せで、ヒットとスタンド(ステイ)を判断し分けなければならず、戦略テーブルの記憶が少々面倒です。

表:ポンツーン 6のカード8のカードのハンドの戦略テーブル
プレイヤーハンド ディーラーのオープンカード
6のカード8のカード 合計14 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
マーク違い H H H S S H H H H H
マーク揃い H H H H S H H H H H
H H H H H H H H H H
T:10と数えるカード、H:ヒット、S:スタンド(ステイ)、赤字:ブラックジャックと異なる戦略

6と8の組合せでヒットすべきと気づいたプレイヤー

プレイヤーのハンドが6のカード8のカードの組合せの場合にヒットしたときの期待値は、次の表のとおりです。比較のため、6のカード8のカードの組合せ以外の期待値と、スタンド(ステイ)の期待値も併せて載せてあります。

表:ポンツーン ハードハンド 合計14 6のカード8のカードカードの組合せの期待値
合計14   ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
68以外 H ▲32.8 ▲31.9 ▲30.1 ▲28.2 ▲27.2 ▲27.0 ▲31.5 ▲36.6 ▲42.8 ▲51.4
68M違 H ▲27.9 ▲27.1 ▲25.2 ▲23.6 ▲22.4 ▲21.8 ▲26.6 ▲32.2 ▲38.6 ▲47.1
68M揃 H ▲26.7 ▲25.9 ▲24.0 ▲22.4 ▲21.2 ▲20.5 ▲25.3 ▲31.1 ▲37.5 ▲46.0
68♠揃 H ▲24.3 ▲23.5 ▲21.5 ▲20.1 ▲18.8 ▲17.9 ▲22.8 ▲28.8 ▲35.4 ▲43.9
すべて S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
T:10と数えるカード、H:ヒット、S:スタンド(ステイ)、68以外:6と8の組合せ以外で2枚合計14、68M違:6と8の組合せでマーク違い、68M揃:6と8の組合せで♠以外のマーク揃い、68♠揃:6と8の組合せで♠のマーク揃い、すべて:合計14となるすべての組合せ


カードの組合せが7のカード7のカードのケース

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ポンツーンには、カードの組合せが7のカード7のカード7のカードのときにボーナスを受け取ることができます。プレイヤーのハンドが7のカード7のカードの組合せのときに、このボーナスの影響を検討する必要があります。

7と7の組合せで戦略に迷うプレイヤー

この7のカード7のカードの組合せは、ハードハンドではなく、スプリットハンドです。そのため、カードの組合せが77の戦略は、「スプリットハンドの戦略」のページにてご紹介します。

※ 「スプリットハンドの戦略」のページは、現在準備中です。しばらくお待ちください。


プレイヤーのハンドが合計15の戦略

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先ほどからお伝えしているように、ポンツーンにはポンツーンでは、プレイヤーのカードの組合せが6のカード7のカード8のカードとなったときにボーナスを受け取ることができます。

プレイヤーのハンドが合計15の戦略は、カードの組合せが7のカード8のカード以外のケースと、カードの組合せが7のカード8のカードケースに分けて考えてみます。


カードの組合せが7のカード8のカード以外のケースの戦略

次の表は、プレイヤーのハンドが合計15で、かつ、カードの組合せが7のカード8のカードの戦略を記載したものです。

表:ポンツーン ハードハンド 合計15の戦略テーブル(カードの組合せが7のカード8のカード以外)
  ディーラーのオープンカード
プレイヤーのハンド 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計15 78以外 S4H S5H S5H S6H S6H H H H H SU
T:10と数えるカード、H:ヒット、S4H:スタンド(ステイ)・ただし4枚以上のハンドならばヒット、S5H:スタンド(ステイ)・ただし5枚以上のハンドならばヒット、S6H:スタンド(ステイ)・ただし6枚以上のハンドならばヒット、SU:サレンダー、赤字:ブラックジャックと異なる戦略

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合計15のハンドの戦略のポイントは、次の3つです。ポイントの傾向は、合計14のハンドと同じです。

  • ディーラーのオープンカードが6のカードより小さいときは、枚数によりヒットします。
  • ディーラーのオープンカードが4のカード5のカード6のカードのときの戦略はスタンド(ステイ)ですが、枚数によりヒットの選択が必要です。

    合計15で枚数により戦略を変える例

  • ディーラーのオープンカードがAのカードのときは、サレンダーします。
  • ポンツーンではディーラーのオープンカードがAのカードのときのサレンダーができます。このルールを活かして、ディーラーのオープンカードがAのカードで、最初の2枚のハンドのときは、サレンダーを選択します。

    合計15でサレンダーを選択する例

    ディーラーのオープンカードが絵札のときはサレンダーを選択せずに、ヒットを選択します。

  • 上記以外の場合は、ヒットを選択します。
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次の表は、プレイヤーのハンドが合計15で、かつ、カードの組合せが7のカード8のカード以外のケースの期待値一覧です。この一覧表で、戦略テーブルに記載された戦略となることが確認できます。

表:ポンツーン ハードハンド 合計15の期待値(カードの組合せが7のカード8のカード以外)
    ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計
15
H ▲38.6 ▲37.2 ▲36.2 ▲34.8 ▲33.5 ▲32.3 ▲36.3 ▲42.0 ▲47.5 ▲55.2
H3 ▲38.5 ▲37.2 ▲35.7 ▲34.6 ▲33.3 ▲32.1 ▲36.3 ▲41.5 ▲47.3 ▲54.4
H4 ▲33.3 ▲32.9 ▲31.6 ▲30.4 ▲29.3 ▲27.2 ▲31.2 ▲36.2 ▲41.9 ▲49.2
H5 ▲28.8 ▲28.2 ▲27.1 ▲27.1 ▲25.1 ▲22.8 ▲26.0 ▲30.7 ▲37.6 ▲43.6
H6 ▲20.1 ▲19.9 ▲19.3 ▲17.8 ▲17.3 ▲13.9 ▲17.8 ▲23.0 ▲28.3 ▲35.3
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
SU ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0
T:10と数えるカード、H:2枚のハンドでヒット、H3:3枚以のハンドでヒット、H4:4枚以のハンドでヒット、H5:5枚以のハンドでヒット、H6:6枚以のハンドでヒット、S:スタンド(ステイ)、SU:サレンダー、背景色:当サイト調査による最善手、赤字:最善手選択時にブラックジャックよりも高い期待値のハンド


カードの組合せが7のカード8のカードのケースの戦略

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カードの組合せが7のカード8のカードのケースの戦略は、次の表のとおりです。


表:ポンツーン 7のカード8のカードのハンドの戦略テーブル
プレイヤーハンド ディーラーのオープンカード
7のカード8のカード 合計15 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
マーク違い H S S S S H H H H H
マーク揃い H H S S S H H H H H
H H H S S H H H H H
T:10と数えるカード、H:ヒット、S:スタンド(ステイ)、赤字:ブラックジャックと異なる戦略

カードの組合せが7のカード8のカードのケースの戦略は6のカード8のカードの組合せと同様に覚えるのが面倒で、プレイヤー泣かせのハンドです。

プレイヤーのハンドが7のカード8のカードの組合せの場合にヒットしたときの期待値は、次の表のとおりです。比較のため、7のカード8のカードの組合せ以外の期待値と、スタンド(ステイ)の期待値も併せて載せてあります。

表:ポンツーン ハードハンド 合計15 7のカード8のカードカードの組合せの期待値
合計15   ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
78以外 H ▲38.6 ▲37.2 ▲36.2 ▲34.8 ▲33.5 ▲32.3 ▲36.3 ▲42.0 ▲47.5 ▲55.2
78M違 H ▲33.3 ▲32.2 ▲30.8 ▲29.7 ▲28.3 ▲27.0 ▲31.1 ▲36.8 ▲42.1 ▲50.4
78M揃 H ▲32.0 ▲30.9 ▲29.4 ▲28.4 ▲27.0 ▲25.7 ▲29.8 ▲35.4 ▲40.8 ▲49.2
78♠揃 H ▲29.4 ▲28.4 ▲26.7 ▲25.9 ▲24.4 ▲23.1 ▲27.2 ▲32.8 ▲38.2 ▲46.8
すべて S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
T:10と数えるカード、H:ヒット、S:スタンド(ステイ)、78以外:7と8の組合せ以外で2枚合計15、78M違:7と8の組合せでマーク違い、78M揃:7と8の組合せで♠以外のマーク揃い、78♠揃:7と8の組合せで♠のマーク揃い、すべて:合計15となるすべての組合せ


プレイヤーのハンドが合計16、合計17の戦略

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合計16および合計17のハンド戦略は、次の表のとおりです。


表:ポンツーン ハードハンド 合計16、合計17の戦略テーブル
  ディーラーのオープンカード
プレイヤーのハンド 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計16 S6H S6H S6H S S H H H SU SU
合計17 S S S S S S S6H S6H S6H SU
T:10と数えるカード、H:ヒット、S:スタンド(ステイ)、S6H:スタンド(ステイ)・ただし6枚以上のハンドならばヒット、SU:サレンダー、赤字:ブラックジャックと異なる戦略

合計16および合計17のハンドにおける戦略のポイントは、次の2つです。

  • ブラックジャックと同様に、合計16でディーラーのオープンカードが7のカードより大きいときはヒットを選択し、それ以外は、スタンド(ステイ)を選択するのが基本です。
  • 合計17でスタンドを選択する例

  • ハンドのカードの枚数が6枚のときに、スタンドせずにヒットするハンドがあります
  • 合計17でヒットを選択する例

  • 合計16でディーラーがAまたは絵札、合計17でディーラーがAのときにサレンダーを選択します。サレンダーのハンドは、ブラックジャックと異なります。
  • 合計17でサレンダーを選択する例

次の表は、プレイヤーのハンドが合計16、合計17のケースの期待値一覧です。この一覧表で、戦略テーブルに記載された戦略となることが確認できます。

表:ポンツーン ハードハンド 合計16、合計17の期待値
    ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計
16
H ▲42.9 ▲42.1 ▲41.4 ▲40.2 ▲40.1 ▲37.1 ▲40.9 ▲45.6 ▲51.1 ▲58.4
H5 ▲35.4 ▲34.9 ▲34.0 ▲33.1 ▲32.4 ▲29.7 ▲32.7 ▲37.4 ▲41.9 ▲48.7
H6 ▲26.4 ▲25.8 ▲24.7 ▲24.8 ▲24.4 ▲21.4 ▲24.3 ▲29.3 ▲34.1 ▲40.4
S ▲36.0 ▲32.1 ▲27.9 ▲23.5 ▲19.5 ▲46.2 ▲50.5 ▲53.6 ▲57.3 ▲73.6
SU ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0
合計
17
H ▲49.5 ▲49.2 ▲49.0 ▲48.1 ▲47.4 ▲44.7 ▲46.5 ▲50.6 ▲55.4 ▲61.9
H5 ▲42.5 ▲41.7 ▲41.5 ▲41.0 ▲39.9 ▲37.0 ▲39.3 ▲43.4 ▲47.6 ▲54.1
H6 ▲34.8 ▲34.5 ▲33.7 ▲32.9 ▲32.8 ▲28.4 ▲30.5 ▲35.4 ▲39.6 ▲45.8
S ▲22.5 ▲19.0 ▲15.2 ▲11.2 ▲7.4 ▲14.5 ▲36.2 ▲40.5 ▲45.3 ▲68.0
SU ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0 ▲50.0
T:10と数えるカード、H:2枚のハンドでヒット、H5:5枚以のハンドでヒット、H6:6枚以のハンドでヒット、S:スタンド(ステイ)、SU:サレンダー、背景色:当サイト調査による最善手、赤字:最善手選択時にブラックジャックよりも高い期待値のハンド


プレイヤーのハンドが合計18から合計20の戦略

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合計18から合計20のハンドの戦略は、次の表のとおりです。


表:ポンツーン ハードハンド 合計18から合計20の戦略テーブル
  ディーラーのオープンカード
プレイヤーのハンド 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計18 S S S S S S S S S S
合計19 S S S S S S S S S S
合計20 S S S S S S S S S S
T:10と数えるカード、S:スタンド(ステイ)、赤字:ブラックジャックと異なる戦略

合計18から合計20のハンドの戦略は、シンプルにスタンド(ステイ)です。

合計18から合計20のハンドの期待値は、次の表のとおりです。表には、引いた枚数によるボーナスを狙う戦略が有効でないことが解るように、6枚のハンドでヒットしたときの期待値も併せて記載しておきました。

表:ポンツーン ハードハンド 合計16、合計17の期待値
    ディーラーのオープンカード
プレイヤー 2 3 4 5 6 7 8 9 T A
合計
18
H ▲58.4 ▲58.0 ▲57.9 ▲57.8 ▲57.6 ▲55.4 ▲55.6 ▲57.8 ▲62.3 ▲66.2
H6 ▲43.7 ▲42.7 ▲43.5 ▲42.9 ▲42.7 ▲41.0 ▲40.9 ▲42.8 ▲48.3 ▲50.5
S 6.0 8.5 11.6 14.6 17.4 33.4 9.6 ▲13.7 ▲20.3 ▲46.2
合計
19
H ▲69.7 ▲69.7 ▲69.6 ▲69.6 ▲69.5 ▲68.2 ▲68.5 ▲68.6 ▲71.0 ▲73.1
H6 ▲56.5 ▲59.9 ▲60.5 ▲58.1 ▲61.1 ▲58.1 ▲57.9 ▲57.3 ▲60.2 ▲62.9
S 34.5 36.2 38.0 40.7 42.1 57.8 55.2 29.8 4.4 ▲12.4
合計
20
H ▲83.3 ▲83.3 ▲83.3 ▲83.3 ▲83.2 ▲83.2 ▲83.3 ▲83.3 ▲83.5 ▲83.5
H6 ▲65.5 ▲65.9 ▲66.9 ▲65.7 ▲65.7 ▲66.5 ▲66.2 ▲66.3 ▲66.3 ▲65.9
S 61.6 62.5 63.7 65.2 65.9 74.9 77.3 73.5 46.0 18.0
T:10と数えるカード、H:2枚のハンドでヒット、H6:6枚以のハンドでヒット、S:スタンド(ステイ)、背景色:当サイト調査による最善手、赤字:最善手選択時にブラックジャックよりも高い期待値のハンド


注意事項、留意事項

戦略テーブル、期待値についての注意事項

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本ページに掲載している戦略テーブルおよび期待値は、ソフトウェアにより疑似乱数を発生させ、シミュレーションを行うことにより求めたものです。確率計算により求めたものではありません。

シミュレーションでは、かなりの回数の試行を行っていますが、偏りの発生により、戦略テーブルに誤った戦略が含まれている可能性もあります。期待値にも偏りによる誤差が含まれます。ご注意、ご了承ください。


期待値についての留意事項

  • 一覧表の期待値は、チップ100枚を賭け続けたときに推定される1回あたりの平均増減枚数です。
  • 例えば、「10.00」と記載されているケースでは、チップ100枚を賭け続けたときに、平均して1回あたり、チップが10枚増加すると推定しています。「▲50.00」のケースでは、平均して1回あたり、チップが50枚減少すると推定しています。

  • シミュレーションは、デッキ数を無限大として実施しました。
  • 今回のシミュレーションの都合上、デッキ数を無限大として期待値を求めています。実際のゲームでは6デッキ程度の有限デッキ数で行われており、実際のゲームとは条件に違いがあります。

  • 期待値は、以降の判断も当サイトの戦略テーブルどおりに判断したときの値です。
  • 表に記載されているヒット、スプリット、ダブルダウンの期待値は、それ以降の判断も当サイトの戦略テーブルどおりに判断したときの値です。

  • 期待値は、小数点以下第2位を四捨五入して記載しています。
  • 表に記載されている期待値は、小数点以下第2位を四捨五入して記載しています。マイナス値は、絶対値で四捨五入しています。

  • 比較したブラックジャックのハンドごと期待値は、参考資料1に記載されている値を使用しています。
  • ブラックジャックのハンドごと期待値は、参考資料1を参照してください。なお、ブラックジャックには引いたカードの枚数に応じたボーナスがありませんので、引いた枚数の違いによる期待値の違いの情報はありません。

  • 「H」の行の期待値は、2枚のハンドの期待値です。
  • 「H」の行の期待値は、2枚のハンドの期待値です。一覧表に「H3」から「H4」の行が記載されていないケースは、6枚までのハンドでヒットをしたときの期待値よりも、2枚のハンドでステイ(スタンド)したときの期待値が高いケースです。


参考資料

*1:高橋英之. 2018.『カジノでブラックジャックを楽しむための本』, ASBクリエイティブ株式会社 参考資料2

最終更新日:2023年05月28日

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