ハウスアドバンテージ(house advantage)
カジノで行われるゲームにおける理論上のカジノ側の取り分の割合のこと 「ハウスエッジ(house edge)」ともいいます。公営競技における「控除率」とも同義です。
例えば、カジノ側が掛け金の4分の1を取り分とする場合、ハウスアドバンテージは25%となります。
カジノで行われるゲームにおいて示されるハウスアドバンテージは、ゲーム参加者の期待値より計算で求められる理論上の値です。
1よりゲーム参加者の期待値を引くと、ハウスアドバンテージとなります。
ハウスアドバンテージは、実際にその割合でカジノ側が必ず利益を得られるということを表しているわけではありません。 運が悪ければ、カジノ側の取り分がマイナスになり、損失が発生する可能性もあります。
カジノでは、毎日まいにち、とんでもなくたくさんの回数のゲームが行われているため、長期間で計算すると、カジノはハウスアドバンテージに近い割合で収益を得ることができます。
ハウスアドバンテージは、ゲームの種類、ゲームの中での賭け方や条件により異なります。「ハウスアドバンテージ、控除率一覧」のページに、主なゲームや公営競技などのハウスアドバンテージ、控除率を載せていますので、参考としてください。
ハウスアドバンデージは、その値が低いほど、ゲーム参加者(プレイヤー)が有利になります。
なお、「ハウスアドバンテージ」の「ハウス」は、カジノを指します。
最終更新日:2023年02月10日